ブログで「書評」が書きたい!
突然、湧きあがってきた欲求。
そう強く思ってみたものの、
いざ書こうとしたら、何を書いていいのか分からない。
小学校の頃に書いた、読書感想文とは違うだろうし。
「書評ブログには、どのような要素が必要なのか?」
そんな疑問を解消するために、今回は書評ブログの書き方について調べてみました。
目次
書評ブロガーにも2つのスタイルがある
「書評ブログ」と検索窓に打ち込むと、
様々な書評ブロガーさんが書いた、多くの記事がヒットします。
いくつか読んでみると、大きく分けて2つのスタイルがありました。
1.本の内容がメイン:本を要約して紹介するスタイル
本がどういった内容なのか、教えてあげるスタイル。
本の要約がページの大半を占めています。
そのため、他のブログと内容がかぶってしまいがち。
2.自分の考えがメイン:本の引用に独自の見解を書くタイプ
本から引用した箇所に、自分なりの意見や感想をつけていくスタイル。
「引用 + 自分の考え」をセットにして
繰り返していくことで記事が出来上がっていく方法。
ブロガー独自の考えや体験を交えることで、独自の記事になる。
ただ本の内容を要約するだけでは、ただのネタバレ。
Amazonの要約を見えれば十分ですし。
ブロガー独自の主張や、意見を読みたいですから。
私が目指すのは「自分だからこそ書けた独自性のある記事」です。
構成をフォーマット化することが大事
書評記事を、毎回、行き当たりばったりで書いていくのはツラいです。
継続して書いていくためには、ある程度の「フォーマットを決めて書く」こと。
自分の作ったフォーマットを埋めていくように書いていくと
- 書くことが楽になって継続できる
- 読者がわかりやすい
ブログ記事の「量」と「質」の両面にメリットがありますね。
書評ブログの構成によく含まれている項目
書評ブロガーをチェックすると、共通して含まれている項目があります。
それが次の4つです。
1.自分が気になった箇所を引用+主張
引用箇所に対する自分の主張を述べる。
体験などをまじえて、独自の視点で書けるのが理想。
引用箇所が多すぎるのはNG。
本の大部分の内容をネタバレするのは良くありません。
厳選して絞ること。
2.本を呼んだ理由
なぜ、その本を選んだのか。
- 何に悩んでいたのか?
- 何に疑問をもったのか?
- 何を改善したかったのか?
3.本を読んで得られたこと
本を読んだことによる成長。
読む前と読んだ後の考えの変化など。
それまでの自分の固定観念が、どうくつがえったのか。
どのような新しい気づきがあったのか。
何を得ることができたのか。
自分の発見を入れることで、独自の読書体験の記事になる。
4.本を読んだことで変わった自分自身の行動や習慣
考えだけではく、何か行動にまで変化があったのか。
新しく取り入れた習慣など。
私の書評フォーマット
1.タイトル
書名 + 独自視点の感想
2.導入部
本の概要
3.引用 + 感想
印象に残った箇所と、それに対する自分の考え。
4.最後のまとめ
書評を書くための読書の仕方
書評を書くなら、これまでと同じような本の読み方ではいけません。
なぜなら、書評の材料となる引用箇所を探しながら読む必要があるからです。
私はKindleで本を読むことが多いので、ハイライト機能を使って材料となる引用箇所を集めます。
まとめ
「この本は面白そう!読んでみたいな」
そんな風に読者に思ってもらえる書評を目指したいですよね。
それと、すでに本を読んだ方が
「こんな考えもあるんだな」
と思ってもらえる独自の考えが書ければ、面白い書評になると思います。
自分だけの、オリジナリティのある書評ブログを目指したいですね。