靴磨きセットで最低限必要なおすすめの道具を紹介【初心者に最適】

靴磨きセットで最低限必要なおすすめの道具 革のメンテナンス道具
靴磨きにおすすめの道具セットはどれ?初心者は「これは持っておくべき」という最低限必要な道具が知りたいな。

こんな疑問を解決します。

本記事の内容

  • 靴磨きのセットで最低限必要なおすすめ道具4選
  • クリーナーをおすすめ道具に入れなかった理由
  • 初心者がやるべき靴磨きの簡単な手順

いざ靴磨きに挑戦しようとしても、道具セット選びに迷ってしまいますよね。

プロの方が紹介している「靴磨きのやり方」なんて見てしまうと

こんなに多くの道具セットが必要なの・・・

と余計に混乱してしまいます。

そこで本記事では、初心者向け!靴磨きのセットで最低限必要なおすすめ道具をご紹介します。

靴磨きのセットで最低限必要なおすすめ道具4選

靴磨きおすすめ道具セット
基本的な靴磨きに「最低限必要な道具はたったの4つ」です。

プロの靴磨きを参考にしちゃうと、買わなくても良い無駄な道具まで揃えることになってしまうんですよね。

まずは「この4つの道具セットから始めましょう」
という初心者向きのおすすめを紹介します。

【初心者向き】靴磨きにおすすめの道具セット4選

  1. 馬毛ブラシ
  2. 革用クロス
  3. 革クリーム
  4. ペネトレィトブラシ

この4つの道具セットをおすすめする理由があります。

基本的な靴磨きは下記のような手順です。

「ブラッシング」→「クリームの塗布」→「ブラッシング」→「磨き上げ」

4つの道具セットがあれば、靴磨きは十分にできるんですね。

クリーナーは必要ないの?

と疑問に思われた方がいらっしゃるかと。

結論として「初心者はクリーナーは必要ない」です。
理由はのちほどご説明しますね。

まずは4つの道具についてご紹介していきます。

(1)馬毛ブラシ

馬毛ブラシ
靴磨きにおいて、超重要な道具が馬毛ブラシです。

僕は初心者のころ

エイボン
靴磨きで重要なのは、クリームを塗ることでしょ。

なんて思っていました。
でも、違うんです。

靴磨きは「日頃のブラッシングが重要!」

なぜなら、革靴を劣化させてしまう原因がホコリやチリだから。

つまり、どれだけ革靴を劣化させずに綺麗な状態を保つかは
ブラッシングをどれだけ日頃からしているかにかかっているわけです。

エイボン
ホコリだけでなく、軽い汚れくらいならブラッシングで簡単に落とせちゃいますからね。

馬毛ブラシはクリームのケアでも大活躍!

「馬毛ブラシは、ただホコリや汚れを落とすだけの道具」

なんて思っていたら、大間違いです。

クリームを塗ったあと、馬毛ブラシでブラッシングをします。

するとクリームが細部にまで伸ばされて、革靴により馴染むんですね。

クリームの浸透まで助けてくれて、仕上がりの完成度がアップします。

ブラシは色々あるけど「馬毛ブラシ」をおすすめする理由

馬毛ブラシの他にも、ブラシにはいくつか種類があります。

ブラシは大きく分けて3種類

  • 馬毛:柔らかめ(オールマイティーに使用できる)
  • 豚毛:硬い(クリームの塗り込みに使用)
  • 山羊毛:柔らかい(仕上げに使用)

初心者の方に馬毛ブラシがおすすめなのは

「馬毛ブラシ」はオールマイティーに使えるからです。

エイボン
用途ごとにブラシを用意していたら、複数必要になっちゃいますからね。

馬毛ブラシなら、1つ持っておけば色々な場面で大活躍してくれますよ。

馬毛ブラシをお探しなら初心者にこそ「コロニルの馬毛ブラシ」をおすすめする5つの理由の記事内で僕も愛用している馬毛ブラシを詳しく解説しているので参考にしてください。

(2)革用ポリッシングクロス

革専用クロス
革用ポリッシングクロスは、靴磨きの色々な場面で活躍してくれて重宝しまくりです。

  • 日頃の乾拭き
  • クリームの塗布
  • 仕上げの磨き上げ

など、様々なケアで必須となる道具です。

使い古したタオルや、着なくなったTシャツではダメなの?

と思われたかもしれません。
以前の僕も「適当な布で良いでしょ」と思っていました。

けど、革用ポリッシングクロスを一度使ったら、適当な布を使うことはなくなりましたね。

さすが革用に作られたクロスは違う!

革用クロスと使い古したタオルの比較

[ 左が使い古したタオル 右が革用クロス ]

比べてみると、違いは一目瞭然。
タオルは目があらくて、布の作りが薄っぺらい。

一方、革用ポリッシングクロスは

  • 目が細かくて、布の密度が高い
  • 適度な厚みで、少しフワっとしている
  • なめらかな質感で、革を傷つけない
エイボン
専用クロスで乾拭きするだけで、革靴がピカピカになりますからね。

適当な布でも靴磨きはできますが
専用クロスを一枚持っておくだけで、革磨きの質がワンランクアップしますよ。

ちなみに、僕はコロニルのポリッシングクロスを使っています。

(3)革クリーム

革クリーム
靴磨きと聞いて、革クリームを思い浮かべる方は多いと思います。

革クリームの目的

  • 水分と油分の補給
  • 革のひび割れを防ぐ
  • 革に潤いを与え艶を出す

など、革のメンテには欠かせない道具です。

ついたくさん塗りたくなってしまう革クリームですが、使い方には注意が必要です。

大量に塗るのは逆効果!

革クリームは、少量をうす〜く伸ばして塗りましょう。
塗り過ぎは革を痛めてしまい、逆効果になります。

頻繁に革クリームを塗るのもダメです!

革クリームのケアは、1〜2ヶ月に一度程度で十分。
必要以上に塗ると栄養過多になってしまい、革の劣化を早めてしまいます。

革クリームの質にはこだわるべき!

革クリームを塗るのは、数ヶ月に一度のスペシャルケアです。

だからこそ!
革クリームにはこだわりたいんですよね。

僕が使っている革クリームは、コロニルの「シュプリームクリームデラックス」です。

エイボン
これまで数多くの革クリームを試しましたが、一番のお気に入りです。

スーっと革に馴染むので、ムラにならない。

とても使いやすいクリームなので、靴磨き初心者の方にもおすすめです。

カラーレスの革クリームがおすすめ

色付きのクリームにしようかどうか・・・

なんて、迷われると思うんですよね。

真っ黒な革靴だけにしか使わない!
という方なら「黒のクリーム」で問題ないと思います。

しかし「違う色の革製品にも使いたい」のなら、カラーレスの革クリームを選んでください。

あとクリームの色を合わせるのが難しい場合も、カラーレスの方が無難です。
たとえ茶色でも、色の濃さがまったく違いますからね。

カラーレスのクリームなら、色を気にせずに使うことができます。

エイボン
僕はカラーレスの革クリームで、革靴の他にも革製品の全てをケアしています。

コロニル「1909シュプリームクリームデラックス」を10年使い続けての感想の記事で詳しく使用感を紹介しているので、良ければ参考にしてみてください。

(4)クリームを塗り込むとき大活躍「ペネトレィトブラシ」

ペネトレィトブラシ
もしかすると、初めて聞いた方もいらっしゃるかと。
革クリームを塗り込むのに使う豚毛のブラシです。

一見すると「別に必要なさそうな頼りないブラシ」に見えますよね。

実は、初心者の方にこそめちゃくちゃおすすめしたい靴磨きの道具なんです。

なぜなら

エイボン
革クリームを塗るのが苦手だった僕の救世主だからです

大袈裟な表現ではありません。
ここまで絶賛してしまうほど「おすすめするできる理由が3つ」あるんです。

ペネトレィトブラシをおすすめする3つの理由

  1. 少量の革クリームを、均一にうすく伸ばして塗れる
  2. 履きジワの細部にまで、しっかり革クリームを塗れる
  3. 短時間に革クリームを革靴全体に塗り広げられる

ペネトレィトブラシ1つで、革クリームを塗るのが劇的に上手くなりましたから。

布で上手く塗れず。
指で直接塗っても上手くいかない。

そんな僕を救ってくれたんですね。

初心者の方は、革クリームの塗布に最初は苦労されると思います。

ペネトレィトブラシがあれば安心です。
そんなに高いブラシではないので、靴磨きの道具セットを買うときはついでに買っておくと重宝しますよ。

クリーナーをおすすめ道具に入れなかった理由

革のクリーナー

最低限必要な靴磨きの道具に「クリーナー」を入れなかったのには理由があります。

3つの理由で説明をしていきたいと思います。

クリーナーが不要な3つの理由

  1. クリーナーは扱いが実は難しい
  2. クリームを落とすのにクリーナーは必要ない
  3. ブラッシングと乾拭きをしていれば十分

順番にみていきますね。

(1)クリーナーは扱いが実は難しい

革用クリーナーってけっこう色々な種類があるんですよね。
つまり、革に合っていないクリーナーを使用してしまうと、トラブルの原因になってしまうんです。

特に初心者の方はクリーナーが原因で、シミや色落ちなど失敗してしまうことが多い。
必要以上に使わなくても良いのがクリーナーです。

(2)クリームを落とすのにクリーナーは必要ない

「古いクリームを落とすためにもクリーナーが必要」
このように考えがちですが、古いクリームを必死に落とす必要はないです。

というのも、日頃からブラッシングと乾拭きで靴磨きをしていれば、余分なクリームは自然と落ちてくれます。

何より、落とさなければいけないくらい、クリームを大量に塗ってしまうことが間違っているわけです。

少量をうすく伸ばすのが革クリームの効果を最大限に高めるコツ。
適量のクリームでケアをしていれば、クリーナーを使ってまで落とす必要はないんですね。

(3)ブラッシングと乾拭きをしていれば十分

日頃のブラッシングと乾拭きをすることで、普通の汚れは十分に落とせます。
クリーナーが必要となる状況には、そうならないんですよね。

「靴磨きのときには、クリーナーを使う!」
このような固定観念で、革に負担のかかるクリーナーを必ず使う必要はありません。

初心者がやるべき靴磨きの簡単な手順

靴磨きの簡単な手順

初心者の方向け!簡単な靴磨きの手順をご紹介します。

靴磨き4つの手順

  1. 馬毛ブラシで靴のホコリを落とす
  2. 革クリームを塗って栄養補給
  3. ブラッシングでクリームを全体になじませる
  4. 革用クロスで磨き上げる

1つずつ解説していきますね。

(1)馬毛ブラシで靴のホコリを落とす

馬毛ブラシで靴のホコリを落とす
馬毛ブラシを使って、靴につたホコリや汚れを払い落とします。

パッと見た感じ汚れてなさそうでも、けっこう細かいホコリや汚れがついています。

最初のブラッシングできちんと綺麗にすることで、このあとのクリームをより浸透させることができます。

(2)革クリームを塗って栄養補給

革クリームを塗って栄養補給
革クリームをペネトレィトブラシでとります。

つけ過ぎには注意!
ほんと少量を意識しましょう。

クリームの塗り過ぎは、革を劣化させる原因になってしまいますから。

ブラシでクリームを塗布
ブラシで靴全体にうすく均一に伸ばしていきます。

エイボン
ペネトレィトブラシがあると、クリームを塗る作業がめちゃくちゃ楽になります。

特に履きジワの箇所は念入りに塗り込んでください。

(3)ブラッシングでクリームを全体になじませる

ブラッシング
ここで再度、馬毛ブラシの登場!

ブラッシングをして、革クリームを革靴になじませていきます。

エイボン
このブラッシングをするのとしないのとでは、仕上がり具合が変わりますよ!

馬毛ブラシによって、クリームが細部にまでより薄く伸ばされるんですね。

余分なクリームもブラッシングによってとれるので一石二鳥。

(4)革用クロスで磨き上げる

革用クロスで磨き上げ
最後に、革用クロスで表面を磨き上げます。

磨けば磨くほどピカピカになって、最高に嬉しい瞬間です!

まとめ

以上、初心者向けの靴磨きセットおすすめ道具をご紹介してきました。

今回は必要最低限に絞ってピックアップしたものです。

あれもこれもと、最初に揃えたくなる気持ちは分かるのですが。

多くの道具を買い過ぎてしまうと、やらなければいけない作業を増やしてしまうんですよね。

すると、靴磨きが面倒なものになってしまい、その結果・・・靴磨きをしなくなってしまう。

これはすごくもったいないことです。

せっかく買った革靴がすぐにダメになってしまいますし、買い揃えた靴磨きの道具セットも無駄になってしまいます。

なので、まずは必要最低限の道具から初めてみるのが良いと思います。

靴磨きが楽しくなって、もっと色々なケアに挑戦したくなったときに新たな道具を揃えてみてはいかがでしょうか。

最後までご覧いただきありがとうございました。