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【デメリットは?】コロニル1909を10年使って分かったリアルな感想

シュプリームクリームデラックスの感想

「コロニル1909」って、よくオススメされているけど…実際に使ってみた感想が知りたい!

こんな疑問にズバリ!お答えします。

さっそく結論を言ってしまうと

「最高に使いやすいクリーム」です。

10年使い続けての正直な感想

ちょっと使っただけの「いいかげんな感想」ではありません。

なぜなら

僕は10年以上もコロニル1909「シュプリームクリームデラックス」を愛用していからです。

愛用し続ける理由をデメリットを含めて紹介

こんなにも長く使い続けている理由がちゃんとあります。

とはいえ実は、ちょっと残念なデメリットもあるんですよね。

そこでこの記事では

良いところだけではなくデメリットも全部含めて!

実際に10年使ってきた、コロニル1909「シュプリームクリームデラックス」のリアルな感想を紹介していきます。

目次

コロニル1909「シュプリームクリームデラックス」を10年使い続けている3つの理由

コロニルの1909シュプリームクリームデラックス


これまで数多くの革クリームを試してきました。

革製品のお手入れにハマると
あれもこれもと、クリームを試したくなっちゃうんですよね。

その中でも、僕の一番のお気に入りが「コロニル1909」です。

[st-kaiwa1]他のクリームを使ってみても、やっぱりシュプリームクリームに戻ってきてしまう。[/st-kaiwa1]

僕が10年以上愛用している3つの理由があるのでご紹介していきますね。

コロニル1909を使い続けいている3つの理由

  1. 革への浸透のしやすさが抜群
  2. 幅広い種類の革製品に使える
  3. 塗ってすぐに効果を実感できる

1つずつ、解説していきますね。

(1)革への浸透のしやすさが抜群

指でとったコロニルの1909シュプリームクリームデラックス


はじめて使ったときに、まず感動したのが「浸透のしやすさ」でした。

[st-kaiwa1]指でとると、牛乳プリンのようにプルンっ!としています。[/st-kaiwa1]

みずみずしくて弾力のあるテクスチャーです。
まるで女性が使う美容クリームのようなんですよね。

バターのような少し固めの革クリームもあるんですが
個人的には水分量が多めのシュプリームクリームが好みです。

理由は
革に塗ると、スーッと浸透していって気持ちがいい!から。

実際に塗ってみましょう!
コロニルの1909シュプリームクリームデラックスを革に塗る

塗っているのは牛革のレザーバッグです。
革クリームを指で少量とって、くるくると伸ばしていきます。

うすく伸ばしたコロニルの1909シュプリームクリームデラックス

うす〜く伸ばしきった直後はこんな感じ。
革の表面がクリームで湿っています。
この状態でしばらく放置。

うすく伸ばして放置したコロニルの1909シュプリームクリームデラックス

3分経過した状態。
ほんの数分で、ここまでクリームが革に馴染みます。

塗っていない箇所との差は少し分かりますが、もう浸透していますね。
革の表面が湿っているというより、潤っている感じです。

革バッグをクロスで乾拭き

余分なクリームを取るために、クロスで軽く乾拭きをします。

乾拭きしたあとの革バッグ

どうでしょうか。
クリームを塗った箇所は、潤ってツヤが出でいます。

写真でみる以上に、実際にみると「革の表情」に違いがでますね。
ツヤ感が出て良い感じです。

[st-kaiwa1]塗った直後にスーっと革に入っていて、軽く乾拭きするだけでここまで変わります。[/st-kaiwa1]

以上のように、浸透のしやすさが抜群に良いです。
これが「コロニル1909」を使い続けている理由の1つです。

クリームを革製品に使うときに怖いのがシミや変色

革クリームの扱いって、実はけっこう難しいんですよね。
革に合わないクリームを使ってしまうとトラルブの元になるからです。

革クリームを使うとき心配になるのが

  • 浸透せずにシミになる
  • 乾き切らずに革が変色する

このような失敗を僕も経験してきましたから。
なので
クリーム選びのさいは「浸透のしやすさ」をかなり重要視しています。

なかなか革に入っていかないクリームは怖いんですよね。
「なんかシミ跡になりそうだな〜」
って、嫌な予感がしてしまうクリームってあるんです。

[st-kaiwa1]「コロニル1909」は、革にスーッとすぐに入っていくので安心。[/st-kaiwa1]

先ほどご紹介した通り
革への馴染みが早いので、シミや変色の心配が少ないです。

クロスで磨き上げると、革の表面にツヤ感が出てグンと綺麗になってくれます。

100年以上の歴史は伊達じゃない!

商品の安心感という意味では、ロングセラー商品なのでバッチリ。
商品名についている「1909」というのは、コロニルが誕生した年に由来します。

100年以上も歴史のあるレザーケアブランドなので、信頼感が違いますよね。

コロニルの1909シュプリームクリームデラックスの箱
「しみわたる栄養、生まれるツヤ」

まさに箱に書いてある売り文句の通り!

「保革、栄養、柔軟性」といった、革のメンテナンスに必要な効果をいっぺんに与えてくれます。

[st-kaiwa1]とても使いやすい革クリームなので、初心者の方でも安心して使えますよ。[/st-kaiwa1]

使いやすいクリームだからといって、使いすぎには注意しましょう!
革クリームはたっぷり大量に塗ればそのぶん効果が高まるものではありませんので。

[st-cmemo fontawesome=”fa-lightbulb-o” iconcolor=”#FFA726″ bgcolor=”#FFF3E0″ color=”#000000″ bordercolor=”” borderwidth=”” iconsize=””]革クリームの塗りすぎには要注意です!できるだけ少量をうすーく伸ばすことで効果が得られます。[/st-cmemo]

(2)幅広い種類の革製品に使える

コロニルの1909シュプリームクリームデラックスの箱の表記


革クリームのおすすめを聞かれたときに
シュプリームクリームを安心して推薦できる理由がこれですね。

幅広い種類の革製品に使えるので本当に重宝します。

[st-kaiwa1]革靴はもちろん、バッグやレザージャケットなどほぼ全ての革製品に対応可能。[/st-kaiwa1]

コードバンにまで使えますからね。

様々な革の色にも対応できる!
上からみたコロニルの1909シュプリームクリームデラックスの箱


カラーレスなので、様々な革の色にも対応可能です。

クリームの色合わせって、けっこう難しいです。
黒い革は良いんですよ。
黒いクリームならほぼ間違いないので。

しかし、茶色の革などはけっこう厄介。
茶色と一言でいっても、色の濃さが違う。
茶色のクリームを買っても、色が合わないことが多いんですよね。

なので
色を選ばずに使える「カラーレスのクリーム」は本当に使いやすいです。

所持している革製品すべてに使えています。

僕がもっている革製品はざっと下記になりますが

  • 革財布
  • 革のキーケース
  • 革バッグ
  • 革靴
  • レザージャケット
  • スマホのレザーカバー
  • 革ベルト

とりあえず、このクリームを1つ持っておけばOK!
という万能さが頼もしいです。

手持ちの革製品の全てに使えるクリームなので、めちゃくちゃ重宝しています。

[st-kaiwa1]革の種類や色ごとにクリームを揃えていたらキリがないですからね。[/st-kaiwa1]

オールマイティーに使えて、大活躍のクリームです。

(3)塗ってすぐに効果を実感できる

コロニルの1909シュプリームクリームデラックスでケアした革バッグ


塗った直後に、革が元気になるのが分かるんですよね。

先ほど、スーッとすぐに革へ馴染む様子を見ていただきました。
効果がすぐに実感できるので、お手入れをしていて楽しいです。

革製品が、なんか元気がないな〜って感じたら

  • 革がゴワゴワして固くなってきたな〜
  • 発色が悪くて、革の表面がどんよりしている・・・

こんな時には、「シュプリームクリームデラックス」をササっと塗ってクロスで磨くだけ。

[st-kaiwa1]こんな手軽なお手入れでOK![/st-kaiwa1]

革靴もすぐに元気に!

あっという間に、深みのあるしっとりとしたツヤがでます。
僕の中では、RPGゲームの回復魔法みたいな感じですね。

[st-kaiwa1]革に元気がないからとりあえず「ホイミ!」みたいなお手軽回復です。[/st-kaiwa1]

使いやすいクリームならではのメリットですね。

僕のコロニル1909の使い方を紹介【塗りすぎ注意】

ブラシでとったコロニルの1909シュプリームクリームデラックス


ふだん僕がどのような使い方をしているのかご紹介していきますね。

先ほどは写真で分かりやすいように、クリームを指でとって塗ったんですけど
いつもは「ペネトレィトブラシ」を使っています。

[st-kaiwa1]ペネトレィトブラシは革クリームを塗るとき大活躍してくれる道具です。1つ持っておくと便利ですよ。[/st-kaiwa1]

手を汚さずに、しかも少量のクリームを全体に素早く伸ばせます。

【革クリームの上手な塗り方】ペネトレィトブラシをおすすめする3つの理由の記事内で詳しく紹介しているので、興味のある方は参考にしてみてください。

ブラシを使って、実際にクリームを塗ってみます
ブラシでコロニルの1909シュプリームクリームデラックスを塗る


「シャカシャカシャカ」っとブラッシングするだけ。
簡単にクリームを均一に塗りこめるんですね。

[st-kaiwa1]ブラシがなくても、もちろん問題ありません。指やクロスに少しとって塗り込んでください。[/st-kaiwa1]

どんな場面でも使いやすいクリームです。
なので、使い方に関して特別難しいことはありません。

ですが一点、注意していただきたいポイントがあります。

使い方で気をつけているポイントは「塗りすぎないこと!」

革クリームの鉄則ですね。
たっぷりと大量につければつけるほど、効果があるものではない!

クリームの塗りすぎは「革を痛めてしまう」といった逆効果になるほどです。

僕自身、塗りすぎて失敗をした苦い経験があります。
クリームの油分が表面に浮き出てきて、レザージャケットを白く汚してしまいました。

[st-kaiwa1]何も知らなかった初心者の頃は、ついたくさん付けたくなっちゃうんですよね。[/st-kaiwa1]

大切にしたい気持ちから、ついクリームを使い過ぎてしまう気持ちはすごくよく分かります。
けれど、クリームの塗りすぎにはくれぐれもご注意ください。

革クリームでのお手入れの頻度は数ヶ月に一度で十分

クリームの使用は数ヶ月に一回程度。
または季節の変わり目を目安にすると良いですね。

一回に使う量も、できるだけ少なくすること。

少量の革クリームを、うす〜く伸ばすのが綺麗に仕上げるコツです!

[st-kaiwa1]クリームをうすく均一に伸ばすことを心がけてから、仕上がりが凄く綺麗になりました。[/st-kaiwa1]

コロニル1909のデメリット

デメリットは、ズバリお値段!

高過ぎるクリームの部類には入らないんですが。
それなりのお値段になります。

[st-kaiwa1]ま〜、デラックスなので仕方がないんですが 笑[/st-kaiwa1]

安さを求める人には向いていないクリーム

巷には、安くて手頃な革クリームはたくさん売られています。

人によっては、代替品として「ニベアクリーム」を革製品に塗ってしまう方もいるほど。

こればっかりは個人の価値観なので、良い悪いはありません。
もちろん、僕は間違っても大切な革製品にニベアは塗りませんが。

革クリームにこだわりがない方には、必要のない商品だと思います。

[st-kaiwa1]僕自身、革クリーム初心者だったころ「高いな〜」って思ってましたから。[/st-kaiwa1]

けれど、革クリームにこだわりたいならおすすめできる!

大切な革製品に使う革クリームは「厳選してこだわりたい!」
こんな方にはピッタリなクリームだと思います。

革クリームは1つ良いものを買っておけば、かなり長く使えます。

クリームを使った革製品のメンテは数ヶ月に一回程度。
それほど頻繁に使用するものではありませんから。

[st-kaiwa1]僕は所有している革製品の全てに使っていますが、そう簡単になくなりませんからね。[/st-kaiwa1]

ちなみにいま使っているのは、一年ほど前に買ったクリームです。

頻繁に、しかも大量に使うものではないので
品質にこだわるべき商品だと思ってシュプリームクリームを長年愛用しています。

大切な革製品に使うクリームですから
少し奮発しても、そこまで高い買い物ではないと思いますよ。

まとめ:これからも使い続けたい万能な革クリーム

以上、シュプリームクリームデラックスを長年使い続けての感想をご紹介してきました。

最後にもう一度まとめておくと

シュプリームクリームデラックスを使い続けいている3つの理由

  1. 革への浸透のしやすさ
  2. 幅広い種類の革製品に使える
  3. 塗ってすぐに効果を実感できる

この3つが10年以上も愛用している理由ですね。

[st-kaiwa3]革クリームって一体どれを選んだら良いんだろう・・・[/st-kaiwa3]

このように混乱していた過去の僕に対して

[st-kaiwa1]とりあえず、コレを選んでおけば失敗しないよ![/st-kaiwa1]

と自信をもってすすめられるのがコロニル1909「シュプリームクリームデラックス」ですね。

実際、初めて使ってからずっと愛用している革クリームですから。

クリーム以外の革製品のお手入れ道具に関しては、【初心者向け】はじめての革製品のお手入れにおすすめ道具セット3選!の記事内で詳しくご紹介しています。良ければ参考にしてみてください。

ここまでご覧いただきありがとうございました。

この記事が革クリーム探しのお役に立てれば幸いです。

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