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革靴が擦れて白くなったときの直し方!5分で簡単に補修する方法

革靴が擦れて白くなった

知らないうちに、革靴に白い擦れが!?

「擦れて白くなった箇所は
もとに戻らない・・・」

なんて考えてしまい、大ショックですよね。

落ち込まないでください!

擦れて白くなっても大丈夫!

革靴の白くなった擦れを、自分で綺麗に直すことができましたから!

実際に擦れて白くなった革靴を、綺麗に補修できたので安心してください!
下の写真がビフォー・アフターです。

革靴が擦れて白くなったときの直し方

擦れて白くなった箇所を、ここまで綺麗に直すことができました。靴の修理屋さんに頼まなくても、自分で補修できるんですね。

本記事では、革靴の白くなった擦れを綺麗にできた
『革靴の擦れの直し方』について詳しく解説していきます。

目次

革靴が擦れて白くなったときの直し方【5分で簡単補修】

革靴の白い擦れ
革靴が擦れて白くなってしまうのは仕方がありません。
革靴を履いて歩いていれば、どんなに気をつけていても白い擦れはできてしまいます。

革靴が擦れて白くなる原因

  • 左右の靴同士がぶつかって擦れる
  • どこかにぶつけて擦れる
  • 他人に踏まれる

[st-kaiwa1]ちなみに写真の擦れは、帰りの電車内で踏まれてできました。[/st-kaiwa1]

靴の修理屋に頼むほどでもない、日常的にできてしまう擦れなら、自分で簡単に修復できるので大丈夫!

まずは、補修に使った道具から紹介していきますね。

革靴の補修に使った道具

革靴の補修に使う道具

  • 馬毛ブラシ
  • 靴クリーム(色付き)
  • 柔らかい布
  • ペネトレィトブラシ ← あると便利

さらっと道具の解説をしますね。

馬毛ブラシ

馬毛ブラシ
靴クリームを塗る前に、革靴の表面についたホコリや砂汚れを落とすために使います。
馬毛ブラシがあると、ホコリを払い落とすのが凄く楽です。

靴クリーム(色付き)

靴クリーム
革靴の擦れて白くなった箇所を補色するために使います。
今回は黒い革靴なので、黒い靴クリームを用意しました。

柔らかい布

柔らかい布
余分な靴クリームを拭き取るために使います。
専用クロスがない場合は、使い古した布を用意してください。

ペネトレィトブラシ ← あると便利

ペネトレィトブラシ
靴クリームを塗るときに、とても便利なブラシです。
手を汚さずにきれいに靴クリームを塗り広げることができます。

[st-kaiwa1]ブラシがなくても、靴クリームは布で塗ればOKです。[/st-kaiwa1]

それでは、以上の道具を使って補修していきましょう。

【5分で完了】擦れて白くなった革靴を補修する4つの手順

革靴の白い擦れを補修
擦れて白くなった箇所を補修する手順は、簡単な4つのステップです。

白くなった擦れを直す4つのステップ

  1. 馬毛ブラシで、表面のホコリや汚れを落とす
  2. 靴クリームを、擦れて白くなった箇所に塗る
  3. ブラシでクリームを伸ばして馴染ませる
  4. 余分な靴クリームを布で拭き取る

5分ほどで完了する簡単な作業です。
それでは、実際にやっていきましょう!

(1)馬毛ブラシで、表面のホコリや汚れを落とす

馬毛ブラシでブラッシング
靴クリームを塗るのに、ホコリや汚れが邪魔となります。
まずは、馬毛ブラシで革靴の表面に付いているホコリや砂汚れを落としていきましょう。
[st-kaiwa1]遠慮なく、革靴全体をシャッシャッとブッラシングしてください。[/st-kaiwa1]

(2)靴クリームを、擦れて白くなった箇所に塗る

靴クリームを取る
擦れて白くなった箇所を、靴クリームで補色します。
靴クリームを少量取り、擦れて白くなった箇所に塗っていきましょう。

[st-cmemo fontawesome=”fa-lightbulb-o” iconcolor=”#FFA726″ bgcolor=”#FFF3E0″ color=”#000000″ bordercolor=”” borderwidth=”” iconsize=””]写真ではペネトレィトブラシを使っていますが、ない場合は布で塗ってください。[/st-cmemo]

[st-kaiwa1]靴クリームは取り過ぎないように!ほんの少しの量を意識しましょう。[/st-kaiwa1]

靴クリームを塗る
擦れて白くなった箇所に、靴クリームをしっかり塗り込んでいきます。擦れた箇所よりも、少し広めに塗り広げてください。

(3)ブラシでクリームを伸ばして馴染ませる

ブラシでクリームを伸ばす
靴クリームをより馴染ませるために、馬毛ブラシを使います。

靴クリームを塗り込んだあと、馬毛ブラシでクリームを伸ばします。
ブラッシングすることで、靴クリームが擦れた部分の隙間により馴染むんですね。

[st-kaiwa2]せっかく塗った靴クリームが、ブラシで取れてしまわない?[/st-kaiwa2]
なんて心配する必要はありません。
どのみち、最後に余分な靴クリームは拭き取るので。

靴クリームが馴染むことで、仕上がりがとても綺麗になるのでブラッシングの一手間は重要ですよ!

[st-kaiwa1]遠慮なく、擦り込むようにしてブラッシングしましょう。[/st-kaiwa1]

(4)余分な靴クリームを布で拭き取る

余分な靴クリームを拭き取る
仕上げに、柔らかい布で余分な靴クリームを拭き取ります。
布で磨けば磨くほど、革靴がピカピカに!

[st-kaiwa1]革靴が光を反射するほど磨き上がる瞬間は、本当に嬉しいですよね。[/st-kaiwa1]

お疲れ様でした!
以上で補修作業は完了です。

革靴の補修完了

どれくらい綺麗になったのか、確認していきましょう!

擦れて白くなった革靴の補修完了【ビフォーアフター】

簡単な作業で、どれくらい綺麗になったのか!
ビフォーアフターの写真で見ていきましょう。

革靴の白い擦れを補修ビフォーアフター
擦れて白くなった箇所は、綺麗に補修できました!

アップで確認!

革靴の白く擦れた箇所を補修ビフォーアフター
どうでしょうか。
白い擦れは、ほとんど確認できないほど綺麗に。

補修前は、割と広い範囲が擦れて白くなっていました。
補修後は、ツルツルと黒光りして擦れはまったく気になりません。

[st-kaiwa1]光の加減で少し白っぽく見える箇所がありますが、実際に見ると白い擦れは消えています。[/st-kaiwa1]

角度を変えて仕上がりをチェック!

擦れを補修した後の革靴
白い擦れを補修した革靴
黒光りして、ピカピカになりました!

革靴を普段履いていてできてしまう軽い擦れなら、自分で簡単に直せるんですよね。
やってしまえばあっという間の簡単作業

忙しい毎日を送っていると、革靴の手入れは面倒に感じてサボってしまいます。

でも、いざやってしまえばすぐに終わって気持ちもスッキリです。

今回の補修も、かかった作業時間はたったの5分程度ですからね。

[st-kaiwa1]革靴は自分で綺麗にすると、履いていくのが楽しみになりますよ![/st-kaiwa1]

まとめ:擦れて白くなった革靴は自分で直せる!

以上、革靴が擦れて白くなったときの直し方についてご紹介してきました。

日常的にできてしまう白い擦れ程度なら、自分でも簡単に補修できます。

5分もあれば完了する簡単な4つのステップです。

革靴の白くなった擦れを直した手順

  1. 馬毛ブラシで表面のホコリや汚れを落とす
  2. 靴クリームを、擦れて白くなった箇所に塗る
  3. ブラシでクリームを伸ばして馴染ませる
  4. 余分な靴クリームを布で拭き取る

たったこれだけ。
革靴の補修って面倒で難しそうなイメージがありますが、やってみると簡単なんですよね。

しかも、いざやってしまえば、そんなに時間がかかることもありません。

簡単作業で、革靴も気持ちも綺麗にスッキリ!

「やらないとな〜」なんてモヤモヤと考えているなら、ちゃちゃっとやってスッキリしちゃいましょう。

[st-kaiwa1]とはいえ、一度やりだすと意外にハマってしまい没頭してしまうんですが 笑[/st-kaiwa1]

それも革製品のお手入れの良いところだと僕は思っています。

自分で革靴を育てている感覚になれて、より革靴が好きになるんですよね。

今回、革靴の補修に使った道具は4つ




革靴に気になる白い擦れがあるなら、ぜひ簡単なお手入れを試して見てください。

ご覧いただきありがとうございました。

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