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革製品の手入れ

【革クリームの塗り方】塗りすぎないコツはペネトレィトブラシを上手に使う

ペネトレィトブラシをおすすめする
革クリームの上手な塗り方は?ついクリームをたくさんつけてしまう・・・塗りすぎないコツが知りたい!

こんな疑問にお答えします。

革クリームは慣れないと、上手く塗るのが難しいんですよね。

あなたは普段、革クリームをどのように塗っていますか?

  • 布を使って塗っている
  • 指にとって塗っている

この2つの塗り方をされている方が多いと思います。
以前の僕も、布でクリームが上手く塗れずに悩んでいました。

そんな時

ある道具を使い始めてから、革クリームを上手に塗れるようになったんです。

その道具というのが「ペネトレィトブラシ」です。

クリームを塗りすぎることなく、うすく均一に塗れるようになりました。
おかげで、仕上がりも格段に綺麗になったんですね。

そこで本記事では、革クリームを上手に塗るために、ペネトレィトブラシおすすめする3つの理由について詳しく解説していきます。

革クリームをより効果的に!しかも簡単に塗りたい!というあなたにピッタリの記事です。

【革クリームの上手な塗り方】ペネトレィトブラシおすすめする3つの理由

ペネトレィトブラシ
もしかすると、初めて見る方もいらっしゃるかと。
ペネトレィトブラシは「クリーム塗布用ブラシ」のことです。

一つがワンコインで買えるほど安いのに、
革のお手入れに大活躍してくれるブラシ!

エイボン
革クリームを塗るのが苦手だった僕の救世主なんですね。

大袈裟ではなく!
ここまで言ってしまうほど「おすすめする理由が3つ」あるんです。

ペネトレィトブラシおすすめする3つの理由

  1. 革クリームを塗り過ぎないで、均一にうすく伸ばせる
  2. 布では届かない細部にまでしっかり革クリームを塗れる
  3. 手を汚さず革クリームを効果的に塗れる

1つずつ、解説していきますね。

(1)革クリームを塗り過ぎないで、均一にうすく伸ばせる

革クリームをとったペネトレィトブラシ
革クリームを上手に塗る秘訣は

少量の革クリームを均一に薄く伸ばすこと

けっして、大量のクリームをたっぷり付けることではありません。
クリームの塗り過ぎは、革をダメにしてしまう原因ですから。

お肌につける美容クリームのように
「た〜ぷりと付けて潤いを補給!」
なんてことをしたら逆効果になってしまうんですね。
布を使うと革クリームを塗りすぎてしまう

布でクリームを塗るデメリットがあります。

  • 最初に付けた一箇所にクリームが集中してムラができる
  • 布がクリームの水分を吸ってしまい伸ばしにくい

布だと、少量の革クリームをうすく伸ばすのが難しい!

伸ばしているうちにクリームの水分が吸われてしまい、伸びが悪くなります。
すると、何度もクリームを付け直す必要が出てくるんですよね。

その結果、クリームをつける量が増えてしまう。
均一にうすく伸ばすことができなくなります。

布を使うと革クリームを塗りすぎてしまい、ムラになって綺麗に仕上がりません。

ペネトレィトブラシなら少量の革クリームを素早く均一にうすく伸ばして塗れる

ブラシならクリームの水分を吸収してしまうことがありません。

少量の革クリームを、全体に素早く均一に塗ることができます。

しかも簡単にうすく伸ばせるので、仕上がりがとても綺麗です。

エイボン
無駄に革クリームを消費しないので、経済的なんですよね!

(2)布では届かない細部にまでしっかり革クリームを塗れる

ペネトレィトブラシで革クリームを塗りのばす
以前、布で革クリームを塗っていたときに悩みがありました。

  • 革のシワにクリームが溜まって白くなる
  • 細かい模様や穴飾りにクリームが詰まる

どうしても、細部にまで革クリームを綺麗に塗ることができなかったんですね。

細かい箇所にもクリームを塗ろうとして
一生懸命に布の角を使うのですが、なかなか上手くいかない・・・

無駄に時間を費やしている間に、ムラができてしまう始末でした。

ブラシを使うようになって悩みが解消!

なんとかして革クリームを上手く塗りたい!と思いながら
「上手なクリームの塗り方」を調べているときに知ったのが「ペネトレィトブラシ」の存在。

さっそく購入。
ブラシを使い始めてから、それまでの悩みが一気に解消されましたね。

ブラシでなら、細かい部分にクリームを浸透させられる!

ブラシを使うだけで、クリームを塗るのが嘘のように簡単になりました。

ブラシを使うとクリームを上手く塗れる

  • 革靴の履きジワにクリームが簡単に上手く塗れる
  • 模様や穴飾りの細部にまでクリームを綺麗に塗れる

革のシワにクリームが溜まっても、ブラシなら簡単に塗り広げることができます。

布では行き届かない、革の模様や穴飾りといった細部にまでブラシの毛先が入り込んで、しっかり革クリームを塗ることができるようになったんです。

エイボン
全体の仕上がりが綺麗になるだけでなく、細かい部分にまできちんとクリームを簡単に浸透させることができるようになりました。
ブラシを使うことで革のお手入れが好きになった

布を使っていた頃は、革クリームを塗るのが面倒くさくて。
革のお手入れが嫌になっていたんですよね。

ブラシを使うことで、何の苦労もなく簡単に革クリームを塗れるように!
それから革の手入れが好きになりましたね。

やっぱり革製品を綺麗にするのは気持ちがいいですから!

(3)手を汚さず革クリームを効果的に塗れる

指でとった革クリーム
布で上手くクリームが塗れないので、手で直接塗っていた時期があります。

靴職人の方が手で塗っているのを見て、影響を受けたんですよね。
真似しても、結局上手くいかなかったんですが・・・

革クリームは手に匂いがつくと、洗ってもすぐに取れないので厄介。
爪の間なんかに入っちゃうと、匂いがしつこく残ります。

エイボン
布で塗っていても、手に匂いがけっこう付いちゃうんですよね。
ブラシを使えば、匂いがつかない

ブラシなら、革クリームが手につくことがありません。
塗るときに手を汚すことなく、匂いもつかない。

しかも指で塗るよりも、ブラシの方が効果的に塗れると思います。

指で塗るのと、ブラシで塗るのとではどちらが良いのか?

ここでひとつ革クリームを塗る方法を比較してみたいと思います。

  • 指で塗り込む方法
  • ブラシで塗る方法

この2つです。
以前、僕は手で塗っていましたからね。

指で革クリームを塗るメリットを実感できない

革クリームを指で塗ることを推奨している方がいます。

その理由としては
手の体温によりクリームが温められることで

  • より浸透する
  • よく伸びる

などの説明をされています。
しかし、僕は実感することができませんでした。

そもそも、指の体温程度で違いがでるしょうか。
クリームの浸透のしやすさが、そこまで変わるとは思えないんですよね。

ブラシで塗るメリットの方が大きい

指の体温などよりも
ブラシでうすく均一に塗る方が、よっぽど革への浸透効果は高くなると思います。

しかも手が汚れることがない。
革製品のお手入れのあと、匂いも気にしなくて良い。

素早く簡単にクリームを伸ばせるブラシの方がメリットを感じています。

【革クリームを塗りすぎないコツ】ペネトレィトブラシの使い方

革クリームを塗りすぎないコツ
ペネトレィトブラシなんて大層なネーミングですが。
難しい使い方があるわけではありません。

ちなみに、ペネトレィト(Penetrate)とは英語で「浸透する」という意味です。

初心者の方にこそ使って欲しい!
それくらい簡単です。

(1)ブラシの毛先に米粒2~3粒程度の革クリームをとる

ペネトレィトブラシでとる革クリームは少量
クリームの容器内に、毛先を軽くつけます。
目安として「米粒2~3粒程度のクリーム」をとってください。

布だとクリームを取りすぎてしまうことが良くあったんですね。
ベットリと布についてきてしまう。

でもブラシなら、チョンっと毛先をつけるだけ。
少量のクリームを簡単に取ることができます。

(2)円を描くように素早く革クリームを全体に広げます

ペネトレィトブラシで革クリームを塗るコツ
革クリームを塗りのばすのが、本当に簡単!
ブラシだと、素早く塗り広げることができます。

革クリームが一箇所にベタっと大量につくことがありません。
ムラにならずに薄く伸ばすことができるんですね。

布と違ってクリームの水分が吸収されません。
少量のクリームを、全体に伸ばすのがとても楽です。

(3)ブラッシングで革クリームをなじませる

革靴をブラッシング
この一手間で、仕上がりがより綺麗になります。

ペネトレィトブラシで革クリームを全体に塗ったあと。
馬毛ブラシを使って、塗り広げた革クリームをよりなじませます。

ブラッシングによって、革クリームがより塗り込まれるんですね。

余分なクリームも取り除けるので、ぜひやっておきたい作業です。

(4)仕上げに乾拭きをして完了!

革靴メンテの仕上げに乾拭きで磨き上げる
ブラシだけだと、クリームで全体がモヤっとしています。
最後はクロスで乾拭きをして仕上げていきましょう。

クロスで磨けば磨くほど、革の表面にツヤが出てきます!

エイボン
革製品のお手入れをしていて最高に嬉しくなる瞬間ですね。

ピカピカになって、完了です!

ペネトレィトブラシのお手入れ方法

ペネトレイトブラシのお手入れは簡単です。

ペネトレイトブラシ自体のお手入れは、それほど頻繁にする必要はないんですが。
何度か使用していると、毛先にクリームが固まってくるんですよね。

革クリームを伸ばしづらくなるので
毛先が固まってしまったら、ブラシは定期的に洗ってください。

お湯で洗うと、固まったクリームが落ちやすい!

水ではなく、お湯で洗うと毛先に固まったクリームが綺麗に落ちます。

タオルなどで水分を拭き取ったら、風通しの良い場所に置いてしっかり乾燥させてください。

まとめ:革クリームを上手に塗るなら、ペネトレィトブラシがおすすめ!

以上、革クリームの塗り方に関して、塗りすぎないコツをご紹介してきました。

ペネトレィトブラシは、ぜひ持っておきたい便利アイテムです。

最後にさらっとおさらいをしておくと

ペネトレィトブラシおすすめする3つの理由

  1. 革クリームを塗り過ぎないで、均一にうすく伸ばせる
  2. 布では届かない細部にまでしっかり革クリームを塗れる
  3. 手を汚さず革クリームを効果的に塗れる

小さなブラシ1つで、革クリームを塗るのが本当に楽になりました。

エイボン
簡単に、しかも綺麗に塗れるようになったのが嬉しかったですね。

革製品のお手入れのレベルが、ワンランク上がったキッカケが「ペネトレィトブラシ」との出会いでしたから。

革クリームを塗る作業がいまいち上手くいかない!
と悩まれている方には、ぜひおすすめです。

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