このような話を耳にしました。
コーヒーに含まれている「カフェイン」の効果によるものだそうです。
コーヒー大好き人間としては、飲むだけで筋トレの効果が上がるなら大喜び!
今回は、カフェインを摂取するとことで、筋トレにどのような効果があるのか?
そして、効果的なカフェインの量と、何分前にコーヒーを飲むのがベストなのかをご紹介していきます。
目次
【筋トレ前】コーヒーは30分前に飲むのがベスト!
筋トレの何分前にコーヒーを飲むのがベストなタイミングなのか。
カフェインが体に吸収されて、効果を発揮するまでに約30分ほどかかります。
それでは、どれくらいのカフェインが必要なのか疑問ですよね。
必要とされるカフェイン量の目安は「コーヒー1杯」
カフェインの目安となる摂取量は
コーヒー1杯分に含まれる量です。
「たったそれだけ!?」
ちょっと拍子抜けしてしまいました。
サプリとか飲んで、もっと大量に摂る必要があるのかと思いましたから。
筋トレ前のコーヒー1杯を習慣にしていきます。
筋トレの効果を上げる!カフェイン3つの効能
筋トレ前にコーヒーを飲む習慣がもたらすメリットは3つ
- 脂肪燃焼効果がアップ
- 筋トレのパフォーマンス向上
- 疲労軽減で筋肉を最大限まで追い込める
順番に解説していきますね。
1.脂肪燃焼効果がアップ
通常、私たちの身体は、運動をするとまず最初に「糖質(グリコーゲン)」から燃焼します。
その次に「脂肪」が燃焼されていきます。
エネルギー源として「糖質」が先で、「脂肪」はそのあとになるわけです。
できたら最初から「脂肪」を燃焼させたいですよね。
そんな都合の良すぎる願いを叶えてくれるのが「カフェイン」なんです。
カフェインには、血液中の脂肪を分解する「リパーゼ」という酵素を活性化する働きがあります。
筋トレ前にカフェインを摂取することで、最初から脂肪を燃焼できる状態を作れるんです。
通常よりも、脂肪を効率よく燃焼させることができるんですね。
2.筋トレのパフォーマンス向上
よく知られているカフェインの効能として「覚醒作用」があります。
眠気覚ましにコーヒーが飲まれるのもこの作用によるものです。
カフェインの「覚醒作用」によって、脳の集中力がアップするんですね。
筋トレに対する集中力とモチベーションが上がり、パフォーマンスが向上するわけです。
筋トレはやっている最中に気が散ってしまい集中できないと、一気にパフォーマンスが落ちますよね。
同じ動作の繰り返しなので、集中が切れやすい。
モチベーションが下がっている日なんかは、つい「今日はほどほどに」なんて甘えがでてしまう。
単純な動作の繰り返しだからこそ、どれだけ一回一回の動作に集中して筋肉を追い込めたのか。
その日の筋トレの成果が雲泥の差となります。
カフェインによる集中力アップによって、より質の高いトレーニングに取り組めます。
その結果、筋トレのパフォーマンスが一段と上がるんですね。
3.疲労軽減で筋肉を最大限まで追い込める
カフェインには、脳が疲労を感じるメカニズムを麻痺させる効果があります。
筋トレによって感じる「疲労」を送られることができるんですね。
筋トレ中に集中が切れたり、継続できなくなってしまう原因が「疲労感」ですよね。
疲労を感じると、筋トレのパフォーマンスが極端に下がってしまいます。
逆に言えば、疲労感を感じることが遅れれば、高いパフォーマンスを長く持続できるわけです。
目標の回数とセットをしっかり最後までやりきって、筋肉を最大限まで追い込むことができます。
まとめ:筋トレ前のコーヒー(カフェイン)は何分前?→30分前がベスト!
こうしてみてみると、カフェインが筋トレにもたらす効果は良いことづくしですね。
- 脂肪燃焼効果がアップ
- 筋トレのパフォーマンス向上
- 疲労軽減で筋肉を最大限まで追い込める
これはカフェインを摂らないと、もったいない!
筋トレする前に、エナジードリングでカフェイン摂取をする方も多いようです。
筋トレユーチューバーの人も「モンスターエナジー」を飲んでいる人をよく見かけます。
強炭酸で、より気合が入りそうですもんね。
筋トレは、その日どれだけ高いモチベーションで挑めるかが重要です。
「よし!やるぞ!」
といった、気持ちにスイッチを入れる儀式にもなりますから。
私の場合は
- 筋トレ前の「コーヒー」
- 筋トレ後の「プロテイン」
この組み合わせを習慣にしていきたいと思います。