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革製品の手入れ

【初心者向け】はじめての革製品のお手入れにおすすめ道具セット3選!

革製品のお手入れにおすすめの道具セット

革製品を自分でお手入れしたいけど、何を揃えたら良いのか分からない。とりあえずこれだけは持っておくべき!という革製品のお手入れにおすすめの道具セットが知りたい。

 
こんな疑問を解消します。

革製品のお手入れ道具って、最初は何を買ったら良いのか悩んでしまいますよね。

僕も最初は何も分からずに、
プロの方が紹介している「お手入れ道具」を参考にしました。

でも「失敗したな…」と思うことがあります。
それは、初心者が「買わなくてもいい道具」が多いからです。

使わない余計な道具まで買ってしまい、無駄にしてしまったんですよね。

そこで本記事では、革製品初心者がまず揃えるべき「お手入れ道具セット」について解説していきます。

【初心者向け】革製品のお手入れにおすすめの道具3点セット

革製品おすすめお手入れ道具セット
革製品のお手入れ道具は、あまりにも種類が多すぎます。

そこで、10年以上も革製品のお手入れが趣味になっている僕が「まずはじめに揃えるべき!」お手入れ道具を厳選しました。

革製品のお手入れに必須のおすすめ道具はたったの3つです。

おすすめの道具3点セット

  1. 馬毛ブラシ
  2. 革専用クロス
  3. レザークリーム

この3点をおすすめするのには、理由があります。

おすすめ道具3点セットがあれば、基本的な革のお手入れが十分できる!

革製品の手入れは、ハマりだしたらキリがありません。まずは、基本的な手入れ手順を知っておきましょう。

基本的なお手入れ手順

「ホコリ落とし」→「乾拭き」→「油分の補給」→「磨き上げ」

先ほど紹介した3つの道具セットがあれば、革のお手入れは十分にできます。

詳しいお手入れ方法に関しては【革バッグ・鞄を自分でお手入れする方法】簡単3ステップで綺麗に長持ち!の記事内で解説をしています。

それでは、3つのお手入れ道具について詳しく見ていきましょう。

(1)ホコリや汚れをとる「馬毛ブラシ」

馬毛ブラシ
一番最初に「馬毛ブラシ」を紹介するのには理由があります。

それは「超必須の革製品お手入れ道具」だからです。

なんなら「日頃のお手入れは、馬毛ブラシだけで十分!」と言えるほど。

革靴などは、出かける前に少しブラッシングするだけでピッカピカになりますからね。

エイボン
布で拭くよりも、圧倒的に楽です。日常的な汚れなら、あっという間に綺麗になります。
馬毛ブラシの目的はホコリや汚れを落とすだけじゃない!

ブラシの主な使い方は、ホコリや表面の汚れを落とすのはもちろんです。
でも、それだけじゃない。

クリームでお手入れするときにも大活躍。
革製品にクリームを塗ったあと、全体をブラッシング!
すると、レザークリームが革により馴染んで、しっかり浸透させることができるんです。

最初に買うブラシは「馬毛ブラシ」がおすすめ

ブラシの種類は、大きく分けて3種類あります。
最初は、どれを買ったらいいのか迷っちゃうんですよね。

それぞれの特徴をご紹介しておきます。

3種類のブラシの特徴

  • 馬毛:少し硬い(オールマイティーに使える)
  • 豚毛:硬め(クリームの塗り込みに使われる)
  • 山羊毛:柔らかい(仕上げに使われる)

初心者の方は、オールマイティーに使える「馬毛ブラシ」を選んでください。

馬毛ブラシを一つ持っておけば、様々な場面で大活躍!

理想は「ホコリ・汚れ落とし用」と「最後の仕上げ用」に2つ持っておいた方が使い分けができます。けれど、最初からそこまでしなくても大丈夫です。

エイボン
革製品の手入れは、ブラシで磨いているときが楽しいですからね!艶が出て嬉しくなります。

革製品全般に使えるので、ブラシは必ず1つは持っておきたい「必須のお手入れ道具」です

ちなみに、僕は「コロニルの馬毛ブラシ」を長年使っています。

使用感に関しては初心者にこそ「コロニルの馬毛ブラシ」をおすすめする5つの理由の記事内で詳しく解説しているので、良ければ参考にしてください。

(2)乾拭き用の「革専用クロス」

革専用クロス

使い古したタオルや、着なくなったTシャツでよくない?

と思われるかもしれません。
以前の僕もそうでした。

しかし、革専用クロスを一度使ってからは手放せなくなりました。

さすが革のお手入れ専用に作られたクロス!

革専用のクロスは、お手入れときに様々な用途に使えて重宝しまくりです。

  • 日頃の乾拭き
  • レザークリームの塗布
  • 仕上げの磨き上げなど

幅広く活躍してくれます。

革製品に適した「布のやわらかさ」と「キメ細かさ」が違う!

「レザークリームを塗り込むとき」や、特に「磨き上げるとき」に大きな差を実感しています。

エイボン
乾拭きして磨くだけで、革の表面がピッカピカになりますからね。

ちなみに僕は、コロニルのポリッシングクロスを使っています。
数枚ストックしておくと便利ですよ。

革用クロスの必要性に関してはレザーのメンテに革用ポリッシングクロスを使ったら感動した!使い古した布とは大違いの記事内で詳しくご紹介しているので、良ければ参考にしてみてください。

(3)油分を補給する「レザークリーム」

レザークリーム
革製品のお手入れと言えば「レザークリーム」をイメージされる方が多いと思います。

クリームで手入れすることで、どのような効果があるのか確認しておきましょう。

レザークリームの効果
  • 適度な水分と油分などを補給
  • 革を柔らかくする
  • 革表面の艶だし
  • 汚れやカビを落とす
  • キズの保護

レザークリームは塗った直後に「革製品の艶と潤いの変化」を実感できます。

エイボン
革のメンテをしたぞ!って嬉しくなるんですよね。

そのため、ついたくさん塗ってしまいたくなるので要注意!

レザークリームの使い過ぎは逆効果!

レザークリームは、少量をうす〜く伸ばして塗るのがコツなんです。

頻繁にクリームを塗るのもダメ!
1〜2ヶ月に一度程度で十分です。

必要以上に塗りすぎると栄養過多になり、逆効果となってしまうので気をつけましょう。

数ヶ月に一度のスペシャルなお手入れだからこそ、レザークリームにはこだわりたい!

僕が使っているレザークリームは、コロニルの「シュプリームクリームデラックス」です。

エイボン
レザークリームに関しては、妥協したくないので色々調べて試してきました。

ムラにならずに、スーっと革に馴染むので気に入っています。

とても使いやすいレザークリームなので、革製品のお手入れを初めてする方にもおすすめです。

僕はこのクリームで革製品の全てをメンテしています。

コロニル「1909シュプリームクリームデラックス」を10年使い続けての感想の記事で詳しく使用感を紹介しているので、良ければ参考にしてみてください。

革製品はお手入れしない方が味が出る!は間違い

劣化した革バッグ
革製品を使う醍醐味の一つが「使い込んだ味」ですよね。
経年変化とともに、風合いが増します。

僕の個人的な意見になりますが

「革製品の味」は出なくて良い!と考えています。

理由は、できる限り綺麗な状態で長く使いたいからです。

革製品はお手入れをしないとどうなるか?
  • 乾燥して表面が硬くなる
  • シワやひび割れが生じる
  • シミやカビができる

経年劣化が早まって、見た目がただ汚くなってしまいます。

「味」ではない「ただの劣化」は避けたい!

革の劣化を「味」と考えて、大切な革製品を放置しておくことは嫌なんです。

エイボン
「味」というより「劣化」ですから。

革製品は人間の肌と同じように、お手入れをしないと汚く劣化してしまいます。

大切な革製品ですから、汚くなるのは避けたいものです。
できる限り良い状態を維持して、綺麗な風合いが増してほしい!

革製品の楽しみの1つは、綺麗に磨き上げていくことですからね。

革製品のお手入れ頻度は1ヶ月に一度でOK

革クリームでの革製品のお手入れ
革製品のお手入れ頻度について。
あまり神経質にならなくて大丈夫!

大切にしたい気持ちが強い人ほど、お手入れをやり過ぎてしまう傾向がありますからね。

  • レザークリームの手入れ
  • ブラッシング・乾拭きの手入れ

この2つは分けて考えましょう。

レザークリームでのお手入れは、1〜2ヶ月に一度でOKです。
日頃のお手入れは、簡単なブラッシングやクロスで乾拭きしてあげる程度で十分。

革の表面がカサカサと乾燥してきたと感じたら、レザークリームで栄養補給をしてあげれば良いんです。

お手入れを楽しむことが大切!
お手入れしなくちゃ!

なんて義務感になってしまうと、面倒になるだけ。
お手入れをしなくなってしまう原因です。

放置してしまい、革がボロボロになったらもったいない。

もっと気軽に楽しみながら!
大切な革製品を育てていきましょう!

まとめ:お手入れ道具3点セットで革のメンテを楽しもう!

以上、【初心者向け】革製品のお手入れにおすすめの道具3点セットをご紹介してきました。

おすすめの道具3点セット

  1. 馬毛ブラシ
  2. 革専用クロス
  3. レザークリーム



まずは上記の3つを揃えて、革製品のお手入れを初めてみることをおすすめします。

無駄な道具まで買いすぎると、面倒になって嫌になっちゃうんですよね。
最初は必要最低限の道具で、シンプルにスタートしてみてはいかがでしょうか。

革製品のお手入れは「育ててる!」という感じがして楽しいですから。
手をかければかけるほど、愛着が湧いてきます。

大切な革靴や革バッグを、いつまでも綺麗に長持ちさせていきましょう!

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