- 蛍光灯が一瞬ついてすぐ消える!?
- 原因は?まさか本体の故障!?
- 解決方法をいますぐ知りたい!
こんなお悩みを、分かりやすく解決します。
先日、シーリングライト(丸型の蛍光灯)が「一瞬ついてすぐ消える」という困った状況になりました。
まず、結論から
蛍光灯がすぐ消えてしまい、部屋が暗くてお困りだと思います。
「いますぐできる解決方法」を写真付きで紹介するので参考にしてください。
目次
シーリングライト(丸型蛍光灯)がすぐ消える原因を解決した方法
予備の蛍光灯がなくてもOKです
寿命で切れてしまった蛍光灯を外せば
簡単な作業ですので、安心してください。
それでは、解決手順を紹介します。
- シーリングライトのカバーを外す
- 大と小のどちらの蛍光灯が切れているのかを調べる
- 切れてしまった蛍光灯を外せば完了!
- 切れていない正常な蛍光灯のみが点灯します
写真を使って、1つずつ解説していきますね。
手順①:シーリングライトのカバーを外します。
まずは、シーリングライトのカバーを外しましょう。
シーリングライトのカバーの多くは、時計方向と反対に回転させると外れます。
手順②:どの蛍光灯が切れているのかを調べます。
大と小のどちらの蛍光灯が切れているのかを調べるために、交互にプラグを外して確認しました。
電源を消してから、ブラグを抜きます。
部屋の電気をつけると一瞬つきますが、すぐに消えてしまいます。
電源を消してから、プラグを抜きます。
部屋の電気をつけて確認します。
明るくなったあと・・・
今度は3秒以上たっても消えません!
本体の故障ではないことが確認できて安心しました。
手順③:切れている蛍光灯だけを外して応急処置
シーリングライトがすぐ消える原因となっている「切れている蛍光灯」だけを外します。
寿命で切れてしまった小さい蛍光灯だけを外しました。
大きい方の蛍光灯は正常のため、問題なくつきます。
部屋が真っ暗な状態から回復できたので、日常生活がおくれます。
手順④:新しい蛍光灯のセットを購入&付け替えで完了
応急処置でとりあえず部屋が明るくなって一安心!
ですが、残った蛍光灯が切れてしまったら大変です。
すぐにAmazonで新しい蛍光灯を注文。
電気屋へわざわざ行って、蛍光灯のサイズを間違えたら面倒ですしね。
ちなみに僕は「27形+34形」のセットを購入しました。
後日、購入した新しい蛍光灯を取り付けて作業が完了しました。
ここまでに紹介した内容で、問題が解決できていれば幸いです。
念のため「他に故障など問題がないのか調べる」意味でも、僕が原因を突き止めるまでやった3つのことを紹介しておきます。
シーリングライト(丸型蛍光灯)がすぐ消える原因を突き止めるまでやった3つのこと
私がシーリングライトの丸型蛍光灯がすぐ消える原因を解明するまでやった手順です。
どんな状況だったのかご紹介しておきます。
先日、パソコン作業をしていたときのこと。
突然フッと何の前触れもなく、部屋の電気が消えました。
一瞬「停電かな?」なんて思ったのですが、目の前のパソコン画面は消えていない。
ブレーカーの問題もありませんでした。
とりあえず、部屋の電気を入れなおすと
シーリングライトが「一瞬だけついて一度は部屋が明るくなりました」
しかし、3秒ほどすると蛍光灯が消えてしまいます。
ここから、下記の3つのことを確認していきました。
- リモコンの故障が原因か調べる
- 点灯管(グロー球)の故障が原因か調べる
- 照明器具本体の故障が原因か調べる
先ほど説明したとおり、原因は「蛍光灯の寿命」だったんですが。
実はけっこう遠回りをして、やっと突き止めたんですよね。
他に故障がないかチェックした手順をご紹介しておきます。
1.リモコンの故障が原因かどうか調べる
最初は、一度は電気がつくので「本体と蛍光灯に問題はない!」と考えたんですね。
そこで、原因はリモコンの誤作動にあると思いました。
リモコン自体には電源がないので「裏面を開け電池を取り替えてチェック」
再度、部屋の電気をつけると、またすぐに消えてしまいます。
原因はリモコンの故障ではありませんでした。
2.点灯管(グロー球)の故障が原因か調べる
次は、蛍光灯の故障なので、点灯管(グロー球)を疑いました。
家庭用蛍光灯の、点灯方式は大き分けて2つ
- インバーター式
- グロースターター方式
最近の蛍光灯は、インバーター式が主流です。 そのため、かなり古い蛍光灯でない限り、点灯管(グロー球)の故障ということはありません。
部屋に取り付けてあるシーリングライトは「インバーター式の蛍光灯」でした。
それなのに「点灯管(グロー球)」を疑ってしまった僕は「アホですよね〜」
カバーを外して「常夜灯(ナツメ球)」を「点灯管(グロー球)」と勘違いしてしまったんです。笑
保管してあった新品のグロー球を入れようとしたら、サイズがまったく違う。
「あれ?」と思った時に、自分が取り外したのが「常夜灯(ナツメ球)」だと気がつきました・・・
部屋の蛍光灯がインバーター式なのに「昔の蛍光灯のイメージが強くて、いまだにグロー球を疑ってしまった」というアホ過ぎるオチでした。
3.照明器具本体の故障が原因か調べる
電源回路の故障を疑い、本体が壊れてしまったのかと心配したのですが
- 一度は点灯する
- 保安灯(豆電球)だけならつく
この2点を確認できているので、本体の故障ではないと判断しました。
結論:蛍光灯の寿命が原因だった!
残るは、蛍光灯ってことになります。
そこから先ほどご紹介した、蛍光灯の寿命チェックをしたわけです。
カバーを外すと、丸型蛍光が2つ取り付けられているタイプ。まずは「大」の丸型蛍光灯を外してみます。
部屋の電気をつけると、一瞬だけついてすぐに消えてしまいます。
つぎに「小」の丸型蛍光灯を外してみます。
部屋の電気をつけると・・・
数秒たっても消えません!
「おー!」
本体の故障ではないという安堵。
すぐ消えてしまう原因は
丸型蛍光灯(小)の寿命でした!
とりあえず、真っ暗な状態にならないように。
問題のある内側の小さい蛍光灯を外して、外側の大きい蛍光灯のみをつけることで応急処置となりました。
以上のように、割と悪戦苦闘した結果、やっと解決できたんですね。
ここからは余談になりますが
「なぜ一瞬ついてすぐ消えるような不思議な症状になるのか?」
気になったので調べてみました。
シーリングライトが、一瞬ついてすぐ消えるのは「保護回路」が作動するから
蛍光灯が一度は点灯するので、おかしな壊れ方をしたんじゃないかと不安になりますよね。
このような、おかしな症状になるのは「インバーター式の蛍光灯の保護回路」によるもの。
言ってしまえば、蛍光灯が正常に作動している証拠なわけです。
複数あるうちの1本でも蛍光管の寿命がくると、全ての動作を停止するように設計されているからです。
なので、寿命がきた蛍光灯からプラグを外せば、保護回路が発動せずに残った蛍光灯のみを点灯させることができるんですね。
私の場合は、内側の小さい蛍光灯を取り外すことで、外側の大きい蛍光灯だけをつけることができわけです。
確認してみると、商品の注意書きに
インバータ器具の場合は1本でもランプの寿命がくると保護回路がはたらき、最初は点灯しますがすぐに消える現象が発生しますのでランプを交換してください。
という記載がありました。
「一瞬ついて、すぐ消える」といったおかしな症状の理由も分かってスッキリしました。
新品の丸型蛍光灯に取り替えて無事に解決!
とりあえず応急処置ですましている方は、早めに新しい蛍光灯を用意して取り替えときましょう。
予備の蛍光灯がなくなった方も、万が一のために準備しておけば今後も安心ですね。
僕もさっそく、新しい蛍光灯を購入することに。
で、迷ってしまったのが、部屋のシーリングライトに合う丸型蛍光灯のサイズはどれか?
取り付けてしまったカバーをもう一度取り外して、型を確認すれば良いのですが面倒・・・
それと、これまでの部屋の明るさや光の色が変わるのも嫌なので、同じの丸型蛍光灯が欲しかったんですね。
そこで、Amazonの購入履歴を調べることに。
購入履歴の検索窓に「蛍光灯」と打ち込むと。
出てきました!
やっぱりAmazon大好きな私は、丸型蛍光灯も過去に買っていたんですね!
商品をクリックすると
と表示されます。
型番をいちいち調べて家電量販へ行かなくても、同じ商品を簡単に再購入できて楽ちん。
Amazonプライムに加入しているので、翌日には配送されてきました。
こういった不測の事態に、翌日配送は本当に助かります。
わざわざ電気屋さんへいって、サイズを確認しながら購入。
なんて面倒で仕方ありませんから。
しかも、Amazonの方が電気屋さんより安く変えて大満足でした。
ちなみに購入した蛍光灯のセットはこちらです。
新品の丸型蛍光灯に交換して、無事に問題を解決できました。
まとめ:蛍光灯が一瞬ついてすぐ消える原因は「蛍光管の寿命」
シーリングライト(丸型蛍光灯)が、一瞬つくので、照明器具本体の故障を疑ってしまいますが。
蛍光灯が一瞬ついてすぐ消える場合は、まず蛍光管の寿命を疑ってみてください。
カバーを開いたら、複数ある蛍光灯を1本づつ外して確認。
問題のある1本を外して、残りが点灯するようであれば、蛍光灯の寿命が原因だったことになります。
1本が寿命で切れたということは、他の蛍光灯もだいぶ古くなっているはずです。
またすぐに消えるようなことになると面倒ですから。
蛍光灯は、セットで買った方がお得ですしね。
最後までご覧いただきありがとうございました。